業務改善・DXAI

OCR経費精算とAIチャットボットを備えた社内ポータルを継続開発
プロジェクト概要
従業員約5,000名が利用する社内ポータルシステムにおいて、生成AIを活用した経費精算の効率化と、社内問い合わせに対応するAIチャットボットの開発を継続的に担当しています。手書き・印刷済みの様々な形式の領収書読み取りや、幅広い社内質問への対応が課題でした。
Google Cloud Vision AIとGPT-4oを組み合わせて領収書のOCR読み取り機能を実装し、GPT-4oによるAIチャットボットも開発しました。チャットボットは社内文書をベクトル化して検索するRAG構成とし、給与明細・賞与明細のPDF自動生成・配信機能もあわせて構築しています。
課題と解決策
CHALLENGE
手書き・印刷済みなど様式の異なる領収書を正確に読み取り、金額・税額・日付などの情報を自動で抽出する必要があった。あわせて、社内規定など幅広いテーマに答えられるAIチャットボットの実現も求められていた。
SOLUTION
Google Cloud Vision AIとGPT-4oを組み合わせ、画像・PDFいずれの領収書からも必要な情報を自動抽出。社内文書をAzure Cognitive Searchでベクトル化し、GPT-4oが文書内容を優先的に参照して回答するRAG構成のチャットボットを構築した。
成果
- 領収書のOCR読み取りと情報抽出を自動化し、経費精算業務を効率化
- 社内文書を参照して回答するRAG構成のAIチャットボットを実装
- 約65人月規模、2023年から複数フェーズにわたり継続的に開発
進め方
01
要件整理
経費精算・社内問い合わせ対応それぞれの課題と要件を整理。
02
OCR機能の開発
Google Cloud Vision AIとGPT-4oを組み合わせた領収書読み取り機能を実装。
03
AIチャットボットの開発
社内文書をベクトル化し、GPT-4oによるRAGチャットボットを構築。
04
継続的な機能拡張
給与明細配信機能の追加など、複数フェーズにわたり継続的に開発。